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          活動報告:お茶の手摘み・手もみ

          2014年05月06日
          5月5日こどもの日に静岡有機茶農家の会のメンバーを訪問し、新茶の手摘み手もみを体験しました。静岡市清水区両河内の岩崎光雄さん忍さん親子が経営する寺社畑園で、10時頃から手摘みを開始。11時ごろからは雨が降り始め、結局作業は1時間ほど。丁寧に手摘みしていると、収穫量はわずかで、広がる茶園の作業を完結させるには手早くお茶を摘むことが必要で、やはり熟練を要することがよくわかりました。萌える緑を相手に、渓流がこだまし、ウグイスが啼く中での作業は心地よいものでもありました。この手摘みしたお茶をもって静岡市本山の斎藤勝弥さんの製茶工場に移動。清水茶手揉保存会・小澤正嗣会長、同じく富士茶手揉保存会・平柳利博会長という二人の名人から指導を受けて、2時頃から茶葉を蒸すところから始め、手もみする工程を約5時間体験しました(まだ最終工程までには1、2時間を要しましたが、当日中に山梨に戻らなければならず、残念ながら途中で切り上げ)。この間、ほとんどはセイロの上でいくつものステップに分けて違ったやり方で手もみを続けました。お茶ができあがるまでには、気が遠くなるほど手間をかけていることを本当に体で実感することができました。これからはきっとお茶をいただく際の気持ちがまったく違ってくるように思います。小澤さん、平柳さん、ありがとうございました!